株式市場が荒々しくなってきています。トランプ大統領による大幅な関税の影響がかなり大きいですね。株式市場は、いよいよ暴落ともいえる状況になってきています。
先週の日経平均株価は37,120.33円でしたが、そこから33,780.58円まで下落しています。1週間で約9%下がったことになります。3月末の配当権利があったため、2%前後はその影響かと思いますが、それを差し引いても1週間で-7%の下落です。もれなく私のポートフォリオも大ダメージを受けています。
年初の日経平均は、40,000円に届きそうな好調な相場でしたが、そんな状況が一変して、不穏な雰囲気です。日経先物も引き続き落ち込んでいるため、今週も荒れ相場は続きそうな雰囲気です。
こんな荒々しい相場では不安になることもありますが、「株式市場は右肩上がり」を間違いないと確信して、投資を続けていきたいところですね。この先どうなるかは誰にもわかりませんが、数年後には絶好の買い場だったなと感じているかもしれませんし、もしくは同じような相場が続いているかもしれません。
一方で資産形成フェーズの方は、わくわくしている方も多いのではないでしょうか。私は、どちらかというとわくわくしている方です。ここ最近は、欲しい株が高値圏であったため、積極的に買いづらい状況でした。
昨年8月には日経が大幅に下落することもありましたが、そのタイミングでは何もすることができませんでした。今回の下落は長く続きそうな雰囲気のため、じっくり向き合っていきたいと思います。ただし、無理は禁物です。
嬉しい発表
さてこんな状況ですが、嬉しい発表もありました。
三菱商事が、1兆円の自社株買い、さらに2025年3月期配当を100円→110円に増配するリリースがありました。もともと、2025年期末に追加4,000億円の株主還元を公言していたものの、それを大きく上回る規模でした。
これを発表したのは4/3の場中13時でしたが、下落相場のなかで、見事に反発しています。ただし、それでもこの相場では耐えきれず、翌日の4/4には-117.5円(-4.42%)下落しています。
三菱商事のホルダーである私としては、株主還元はありがたいですし、株価下落は嬉しい状況です。4/4の終値は2542.5円のため、来期も110円配当となると、配当利回りは約4.3%となります。(累進配当宣言も継続ですので、中計期間20273年までは110円配当を下回ることはありません。)
世界中でビジネスを展開していて、日本を代表する企業である三菱商事への投資には不安はありませんし、この利回りは非常に魅力的に見えます。
三菱商事は、投資の神様と言われるウォーレン・バフェットが保有を発表してから、配当利回りが4%を超える機会はなかなかありませんでした。買い増しをしたかった私としては、非常に嬉しいです。タイミングを見ながら追加投資していきたいところです。
ポートフォリオの入れ替え
正直なところ、こういった下落のタイミングで銘柄の入れ替えをするのは、あまり推奨されることではありませんが、投資方針の見直しを兼ねて保有株の入れ替えをしました。
NTT(800株)と沖縄セルラー(100株)を売却し、三菱商事(200株)を購入しました。売却の理由として、インフレしていく世の中に対応するには、三菱商事の方が適応力があると感じたからです。
あとは、通信業界の価格競争が白熱しているため、業績の伸びが期待しづらいというのもあります。このあたりは楽天モバイルがいる限り、構図は変わらないのかなと思います。とはいえ、楽天モバイルが値上げするとなったら、流れは変わってくるかもしれませんね。
…書いていて少し不安になりましたが、三菱商事が素晴らしい企業であることは間違いありません。総合商社のビジネスは状況に合わせた展開ができることが強みだと思っています。
インフレを含め、昨今は世の中が目まぐるしく変わっていますが、こんな変革期のなかでも、うまく立ち回ってくれるでしょう。
この先も配当利回り4%を意識しつつ、総合商社への投資比率を増やしていく方針です。三菱商事は累進配当宣言をしていて、配当への意識が高いことも嬉しいポイントです。同様の理由で、丸紅にも投資をしていきたいと考えています。丸紅は今期から始まる2025-2027年の中計期間は、配当金を100円を下限にする累進配当宣言をしています。
何にしても、相場から離れないこと、それが一番重要かなと思います。
それでは。

